書くことは考えること
こんにちは、あっくんです。ケーキ職人をしていた時、ケーキが好きなのでただ思考停止でケーキが作れればいいなあと思っていましたが、やっぱりどんなにしょぼくても自分で考えた作ったケーキを提案しておけば良かったと思います。なぜなら、思考停止での作業の先には自分の成長の未来がないからです。つまり、自分で考えて悩んで開発することで、自分がすごい磨かれるからです。当時は自信もなかったり、自分にはできないと勝ってに決めつけて逃げていましたが、そんなことはなく挑戦する自分が大切だったと思う最近です。なので、しょぼくてもまずアウトプットをしていこうと思います。今回は古賀史健さんの「20歳の自分に受けさせたい文章講義」のライティングの話です。
話すことと書くことは全くの別の行為だ。
話し言葉から書き言葉へのノウハウってあるのかな?
結論、書くことは考えることです。
つまり、書く技術を身につけることは、考える技術を身につけることになります。
書く技術を身につけることで世界を見る目も変わってくきます。
じゃあ、書く技術とは?
頭の中の「ぐるぐる」を翻訳したものが文章です。ぐるぐるってなに?自分のぼんやりとした「感じ」や「思い」のことです。
その分野の素人にも通じる言葉へと翻訳することが一般読者に伝えることができます。
翻訳は伝える相手があってこそ、成立します。
あらゆることを自分の頭で整理、再構築し、アウトプットしていくことですね。
書くという再構築のアウトプットの作業を通じて、ようやく自分なりの「解」を掴んでいきます。わからないことがあったら書いていきましょう。たしかに、読んだ本を自分の言葉に変化してアウトプットした時は、記憶に残っているし、引き出すことができる気がします。
翻訳は聞いた話を誰かに話す事によって得られることは次の3つです。
- 再構築
- 再発見
- 再確認
全て自分が能動的に感じるところですね。
文体とはリズムである。
どういうこと?
リズムって??
文章のリズムは「論理展開」によって、決まるのです。文がおかしいのではなく、文と文の「つなげ方」や「展開の仕方」がおかしいとき、その主張は支離滅裂になり、リズムよく読めなくなるのです。読む人が順番に理解しやすく、頭に入りやすい状態を作っていくのが大切だと思います。
さらに文章の論理的整合性は「接続詞」によって保たれます。
われわれは普段、かなりの支離滅裂なことを喋っています。頭に思いついた矛盾だらけの言葉をなんの考えもなしに喋っていまう。それでも、コミュニケーションはちゃんと成立しているし、大きな混乱も生じません。言葉の支離滅裂さを、表情や声の高さ、テンポ、身振り手振りなどによって補っているからです。
文章の視覚的リズム
文章の視覚的リズムのポイントは次の3つです。
- 句読点の打ち方
- 改行のタイミング
- 漢字とひらがなのバランス
句読点は「1行にひとつ」
改行のタイミングは早くていい!読みやすさを考えます。
漢字とひらがなのバランスは圧迫感を考えます。なぜなら、漢字ばかりの圧迫感、ひらがなばかりの圧迫感があるからです。そして、文章を引き立てるのは漢字です。たとえば、僕たちは興味のない新聞を見る時は無意識のうちに本文の漢字だけを拾い集めています。漢字はぱっと見た時に何が書かれているかを把握できます。
確かに、文全体のバランスが読みやすいか読みにくいかは瞬時に感じますね。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
書くことは考えることで、まず簡単にできることがあります。文体を考えず、A4の紙にテーマを決めて書き出すだけで自分が何を考えているのか、理解できて次なる指針や興味や解決策なども見つかるかもしれないですね。